トップページ >> 偏頭痛とは >> 子供の偏頭痛が起きる原因と対処法

偏頭痛は大人の病気ではない?

偏頭痛というと、成人女性に多いイメージがありませんか?
実は、子供でも偏頭痛を起こすことがあり、早い子では幼稚園に通う頃から発症していることがあるのです。

しかし、子供の偏頭痛は大人とは症状の出方に違いがあることから、偏頭痛と気づかれずに見過ごされがちなことが多いのです。
では、子供の偏頭痛の特徴を挙げてみましょう。

  • いきなり始まり、短時間で治まる
  • 頭の痛みよりも、吐き気や嘔吐・下痢など、消化器症状が強く現れる
  • ズキンズキンという痛みではなく、頭全体をしめつけるような痛み方が多い
  • 平日の発作が多く、休日は元気
頭痛
子供でも偏頭痛を起こすことがあります

大人と違い、子供は短時間で終わってしまうことや消化器症状が現れることが大きな違いと言えるでしょう。
大人は一度発作が起こると4時間から72時間続くことが多いのに対し、子供の偏頭痛では持続時間は4時間以内が殆どで、1・2時間で治まることが多いといわれています。

また、大人は1週間の仕事から解放されてほっとした時(金曜日の帰宅時や週末)に発作が出ることが多いのですが、子供の場合は平日が殆ど。
子供は1週間単位ではなく、1日を1サイクルととらえて日々過ごしています。
そしてストレスの原因の多くは学校や幼稚園の生活であるため、平日でも学校や幼稚園からの帰宅後のほっとした時に痛むことが多いのです。
一方で週末はストレスの増減がなくなるために、頭痛は起こりにくいのです。

子供の偏頭痛は大人が管理してあげて

発作が起きてからの対処も、発作を起しにくくするような生活行動も、子供の場合は周囲の大人が調整してあげなくてはなりません。
まず発作が起こってしまったら、カーテンを引くなどして暗くした部屋で安静にさせましょう。
暗い部屋でテレビやゲームを見るのは厳禁です。
そして入浴や運動・マッサージなど、血管を拡張して血行を良くする行動は避けましょう。

大人でも辛い偏頭痛に、わが子が苦しんでいる姿をみるのは辛いもの。
偏頭痛もちの子供の母親が偏頭痛もちであることも多いので、一緒に偏頭痛を予防するような生活を送りましょう。
日常生活でどのようなことに注意したら、偏頭痛を起しにくくなるのでしょうか?

  • 人混みや乗り物など、換気の悪いところを避ける
  • 直射日光や相応、強烈なにおいを発するところを避ける
  • 1日3食規則正しく食べる
  • 血管を拡張するような食品を摂り過ぎない (チョコレート・チーズ・ハム・ソーセージ・オレンジ・グレープフルーツ等)
  • 睡眠リズムを整え、睡眠不足や寝すぎにさせない

これらに日々注意していても発作が起きてしまったら、我慢させずに薬を使用しましょう。
といっても、親の判断で適当に頭痛薬を与えてはいけません。
仮に母親が偏頭痛持ちで偏頭痛薬を持っていたとしても、子供の場合は体重や年齢でも薬が変わります。
また、消化器症状を伴うことが多いので、制吐薬等の処方も必要になります。

子供の頭痛に気づいてあげて

頭痛というのは、大人も子供も自覚的症状です。
傍からみてわかるものではありません。
特に子供の場合は、短時間でけろっとしてしまったり平日にしか起こさないために、仮病と判断されがち。

しかし子供でも偏頭痛は起こるのです。
偏頭痛で本当に苦しんでいる子供を仮病扱いにしてしまうのは、身体的な苦しみ以外にも心の奥に深い傷をつけてしまうことにもなりかねません。
もちろん学業にも支障をきたすでしょう。

子供も学校に対する様々なストレスを抱えています。
更に現代は子供が幼少期から複数の習い事に通っていることもあり忙しく、気づかないうちにストレスを抱えていることも多いのです。

偏頭痛は薬だけで治すのではなく、生活を改善することも必要です。
早寝早起きをする、習い事を減らして睡眠時間を1時間多くしてみる、食生活を見直すといったシンプルなことから改善してみましょう。
もちろん親の自己判断ではいけません。
大事な子供の身体ですから、きちんと頭痛に詳しい小児科医の指示のもとで生活改善し、治療を受けましょう。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、『ずきしらずの実』という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

人気の記事

病気一覧ページへ
アルツハイマー
アルツハイマーについて
アルツハイマーの症状について
アルツハイマーの原因について
アルツハイマーの原因について
アルツハイマーの対応について
若年性アルツハイマーについて
くも膜下出血
くも膜下出血について
くも膜下出血の予防について
くも膜下出血の原因について
くも膜下出血の症状について
くも膜下出血の治療について
くも膜下出血のその後について
くも膜下出血と脳の病気について
急性くも膜下出血について
外傷性くも膜下出血について
脳梗塞
脳梗塞について
脳梗塞の症状について
脳梗塞の原因について
脳梗塞の予防について
脳梗塞の治療について
若年性脳梗塞について
パーキンソン病
パーキンソン病について
パーキンソン病のリハビリテーションについて
パーキンソン病の原因について
パーキンソン病の初期症状について
パーキンソン病体操について
若年性パーキンソン病について
偏頭痛
偏頭痛について
偏頭痛の症状について
偏頭痛の原因について
偏頭痛の対処について
偏頭痛と食べ物について
慢性偏頭痛について
群発頭痛について
緊張性頭痛について
自律神経失調症
てんかん
てんかんについて
てんかんの症状
てんかんの原因
てんかんの対処
てんかんの治療
てんかんと年齢
てんかんの分類
動物のてんかん
統合失調症
うつ
緊張型頭痛
コミュニケーション障害
群発頭痛

免責事項

ページトップ