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赤ちゃんのてんかんの特徴

赤ちゃんのてんかんは
ウェスト症候群
乳児重症ミオクロニーてんかん
レンノックスガストー症候群

上記のてんかんは、薬物治療に抵抗性のものが多く、発作がなかなかコントロールされず、さらに、知的障害や運動麻痺などの他の障害を合併していることがあります。

てんかん発作を抑えることに家族が気を取られている一方、子どもはどんどん大きくなります。
よりよい脳の発達のための生活環境づくりが遅れてしまうことがあります。
病気があっても子どもは発達していく、その子ができることをのばして成長を見守っていきます。
両親だけでは心のゆとりがなく、子育てに疲れ切ってしまわないようにサポートしてくれる人が必要です。

★生活環境つくりとは
早寝早起きで健康な体内リズムの形成をすること、良い睡眠は成長ホルモンがたくさん分泌されます。
日中はたくさんの光を浴びると、自然の眠りを促進するメラトニンが活発に分泌され、リハビリ活動も楽しく活発な活動は心地いい疲れと睡眠を誘います。
サポートしてくれる人、友人、親戚などの力をかりて、笑顔のある日常生活を送ることです。両親の笑顔は子どもの表情も明るくなります。
将来社会に出ていけるように、できるだけ外出して、いろいろな活動を体験しながら家族以外との関わりを大切にします。

赤ちゃんのてんかんの特徴

自分の赤ちゃんがてんかんだと心配ですよね。
そこで、気になる赤ちゃんのてんかんの特徴を調べてみました。
調べてみると、「小児欠神てんかん」「特発性部分てんかん」「点頭てんかん」が代表的なのでしょうか。

小児欠神てんかん
動作を中断し、こちらの呼びかけに反応しなくなる
発作は数秒~30秒
発作は1日に10~数10回
女児に多い
12歳頃までに完治
特発性部分てんかん
早期に回復していく
治療が遅れると長期間続く
原因は不明
遺伝的な要素が関係しているかもしれない
ある年齢で発作が出現し、一定の年月がたつと発作回数が減少し、発作が起こらなくなることもある
点頭てんかん
首をカクン、カクンと前に倒す
睡眠時急に体を折り曲げる動作を繰り返す
生後3カ月~1歳ころの赤ちゃんに発症しやすい
予後不良とも言われているが点頭てんかんは良性のものが多い

赤ちゃんのてんかんの原因

てんかんの原因は、脳に何らかの原因がある「症候性てんかん」と原因不明の「特発性てんかん」があります。
特発性てんかんは遺伝的要素が関係しているのかもしれないと言われています。
その他にも、感染症や頭の怪我が原因でてんかんを発症してしまいます。
また、てんかんになりやすい体質もあるみたいです。

赤ちゃんのてんかんの初期症状

赤ちゃんは、しゃべることができません。
そして、てんかんの診断は看護師でも難しいといわれています。
ここでは、初期症状と記載しましたが、赤ちゃんの様子がいつもと違うようでしたら早めに病院へ連れて行ったほうが良さそうです。

赤ちゃんのてんかんの兆候

赤ちゃんのてんかんに兆候はあるのか色々調べていました。
そこで、赤ちゃんの頃に発症しやすい『点頭てんかん』の兆候について説明させていただきます。
四肢の屈曲伸展が前兆だそうです。
手足を曲げたり、伸ばし広げることを繰り返すようでしたら一度病院へ相談してみるのも良いかもしれません。

赤ちゃんがてんかんかもしれないとき、どの病院?

小児神経科医が望ましいと掲載されていました。
私の地域にも小児神経科がありましたけど、印象としてはあまり多くなさそうです。

赤ちゃんのてんかんの見分け方

てんかんの診断は、難しいといわれています。
ですので、なんの知識もない私達がこれは『てんかん』だ!なんてことは有り得ないということです。
少しでも様子が違うと思ったらその様子を必ずメモし、病院の先生に説明しましょう。

メモしたほうが良い内容
  • 1.発作が始まったときの様子
    この始まる様子が大切です。
    突然なのか?全身なのか?体の一部なのか?
  • 2.発作中の様子
    顔つき・顔色・眼球・手足の様子・意識状態
  • 3.発作が終わる様子
    いきなり止まったのか?徐々に小さくなっていったのか?突然回復したのか?突然回復したのか? 上記の内容は、赤ちゃんだけでなく大人のてんかんの場合だそうです。
    しかし、赤ちゃんの場合でもいつもと様子が異なれば、上記のメモの項目は診察時に役立ちますよね。

赤ちゃんのてんかんは治るの?

治りやすいてんかんと治りづらいてんかんがあります。
もしてんかんと診断されたら、そのてんかんについて病院の先生から説明を受けましょう。
比較的治る可能性の高いのも事実です。
年齢を重ねるにつれ発作が消失してく場合が多いです。

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