トップページ >> 動物のてんかん >> 犬のてんかんは一般の動物病院でもよくみられます

犬のてんかん

犬のてんかんは、とくに珍しい病気ではありませんので、一般の動物病院でもよくみられます。
通常は初回発作では「てんかん」と決めつけることはほとんどなく、脳の病気がなければ経過観察となります。

てんかん発作の頻度によって薬での治療を行ないます。
薬の種類も色々あるので、その犬に合わせた薬選び、薬の血中濃度を定期的に検査していくこと、発作が起きた場合は飼い主さんが記録していくこと、薬を飼い主さんが忘れないことが重要です。
犬自身が「薬飲ませて」と言うことはできませんから、飼い主さんが適切な管理をしていくことが、発作をコントロールする鍵になります。

発作中に処置することは、ほとんどないので、起きたら記録、発作の度に受診する必要はありません。
発作を100%抑えること、完治(薬を飲まなくてもいい)を目指すのではなく、薬を飲みつつ発作の回数を減らし、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しく生活するほうが大切です。
散歩やお出かけは普通にできます。
過度な心配は家の中ばかりで生活したり、かえって飼い主さんの生活に負担をかけます。
「うちのコに薬を飲ませ続けるのはイヤ!」「何とかして完治させたい」と思うかもしれませんが、それって犬にとって無理なことを押し付けていませんか?愛犬はそれを望んでいるでしょうか?飼い主さんの笑顔を見ているほうが幸せではありませんか?
人も何らかの病気があったとしても、その人らしい生活を送る「QOLを高める」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
愛犬との暮らしをいかに楽しむか考えてみてください。
それをサポートするのが獣医さんの役割です。

犬のてんかんと季節の変わり目

飼い主さんがその子のてんかんについて注意深く観察することがとても重要です。
なぜなら、犬は喋れませんよね。自分自身の体調不良を言葉で訴えることができないので、気づいてあげるのが飼い主さんの義務ですよね。
犬によっては、気圧の変化が起こる『季節の変わり目』に起こることもあるそうです。
注意深く観察してあげましょうね。
その他には、地震、ドアのチャイム、テレビの電源等、その犬特有の癖がある場合もあります。

犬
薬を飼い主さんが忘れないことが重要

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